マーケティング

Facebook広告で迷うことが多い、「自動入札」と「手動入札」の設定はどちらにすべきか

facebookページの「いいね!」を増やす手法として、すでに一般的に利用されているFacebook広告。その広告内にある「Facebookページを宣伝」が今回に該当する内容です。

このFacebookページを宣伝する広告の価格設定については、自動入札と手動入札があるのはご存知でしょうか?出来る限り費用対効果が高いほうで入札設定を選びたいものですが、その判断基準がなく迷われる方も多いことかと思います。

では弊社がウェブコンサルティングしている実績を元に、効率よく「いいね!」を集められるのはどちらかについて記載していきます。

まず結論から申し上げますと、「自動入札」のほうが費用対効果がよかったのです。よって「手動入札」に比べ、安いコストで「いいね!」を獲得することができたことになります。これは業種業界などによって多少の開きはあるかもしれませんが、おそらくどのジャンルでも「自動入札」が費用対効果が良いという結果になると考えています。

以下は数社さまのデータをまとめたものです。 ※2015年2月〜8月までの数値より

<1いいね!獲得コスト>
自動入札:50〜100円
手動入札:100円〜150円

<ターゲティングについて>
エリア、年齢や性別などターゲティングを設定したほうが獲得単価が上がる傾向。

<画像などのクリエイティブ>
1パターンよりも数パターンを一緒に配信するほうが獲得単価が下がる傾向。

上記数値を考察すると、1いいね!を獲得するのにそれなりの費用がかかることが分かりますね。しかもせっかくいいね!を獲得しても、満足いく運用ができていないと、ユーザーからすぐに取り消しされてしまいます。

まとめとして、「自動入札」のほうが費用対効果がよいという結果がでましたが、その先にあるコンテンツ配信、運用面もしっかり精査していくこともやっておかなければ意味がない結果になります。その点も踏まえて実施していきましょう。